90代母親、60代息子の二人暮らし(M様/女性)
ご依頼の経緯
腰と膝を痛めて片付けが出来なくなり困っていらっしゃった。介護認定はまだ受けておられず、誰かに手助けしてもらいたいけど、誰でもいいわけではないし、どうしたらいいのか悩んでいらっしゃった。そんな折にゆとりすとの新聞広告を見て、勇気を出して依頼されたのが始まりでした。
対応内容
掃除全般、衣類整理、押し入れ片付け、墓掃除、法要付き添いなど様々な支援をおこなう。
課題と解決・改善
要介護認定を受けて、訪問介護の利用に切り替えたが、介護保険だけのサービスは制約が多いため、介護保険では自分が使いたいサービス内容が使えない。
→必要な時は自費サービスを併用されることを提案。介護保険の制限に関わらず、自分の希望に合わせて支援して欲しいという依頼に応えるために、自費サービスは必須。
振り分けは判断が付かないのでゆとりすとスタッフにお任せされた。
その他のエピソード
息子様に持病があり、息子様に頼めないことから、依頼の幅は多岐に渡る。
その後乳がん転移により、最期の緩和ケアで入院されるまで在宅生活を楽しまれた。スタッフの顔を見ると安心する、家族以上と表現をして頂く。実際は、いつも励まされていたのはスタッフ側だった。家事代行から始まったご縁は、14年経った今でも息子様の訪問介護が続いている。